2.民族的マイノリティについて


  民族的マイノリティ(エスニック・マイノリティ)とは、異なる国籍もしくはルーツを持つ人びとの総称です。現在日本には、200万人以上の外国籍の住民 が生活しています。また、日本国籍を有しているものの、両親のいずれかが外国籍である子どもたちの数も増加しています。2006年には総務省による「地域 における多文化共生推進プラン」が策定され、各地域の自治体や市民団体におけるとりくみにおいては、異なる文化や価値観を持つ人びとが共に生きていくこと が目指されています。

 



2-1. 上記のような民族的マイノリティが直面する困難をご存知でしたか?AEのうちで、最もよく当てはまる答えに○をつけてください。


【A】非常によく知っていた

3%

1

【B】ある程度は知っていた

68%

25

【C】あまり知らなかった

24%

9

【D】全く知らなかった

0%

0

【E】その他

3%

1

【記入なし】

3%

1

 


2-2. 民族的マイノリティの人びとが直面する困難(インターネットやヘイト・スピーチを通じての差別や中傷を含む)を人権問題としてとらえて早急に解決する必要があると思いますか?AFのうちで、最もよく当てはまる答えに○をつけてください。


【A】人権問題であり、早急に解決する必要がある

62%

23

【B】人権問題ではあるものの、現時点では解決する必要はない

3%

1

【C】人権問題ではないが、早急に解決する必要がある

5%

2

【D】人権問題ではないし、現時点では解決する必要はない

0%

0

【E】わからない

14%

5

【F】その他

14%

5

【記入なし】

3%

1

 


2-3. 個々の民族的マイノリティが抱える問題は、東日本大震災からの復興という文脈において考慮されるべき問題であると考えますか? AFのうちで、最もよく当てはまる答えに○をつけてください。


【A】考慮されるべき問題であり、早急に取り組む必要がある 

32%

12

【B】考慮されるべき問題であるが、現時点では取り組む必要はない

0%

0

【C】復興とは関係ないが、早急に取り組む必要がある

27%

10

【D】復興とは関係ないし、現時点で取り組む必要はない

5%

2

【E】わからない

16%

6

【F】その他

16%

6

【記入なし】

3%

1

 


2-4. 民族的マイノリティの直面する困難を解決するための以下ⅰ~ⅲのような施策は福島県において必要であると思いますか?ADのうちで、最もよく当てはまる答えに○をつけてください。また、明確な理由がある場合は併せてお答えください。

 

ⅰ 民族的マイノリティに対する差別(ヘイト・スピーチを含む)を禁止する条例を制定する


【A】はい

43%

16

【B】いいえ

8%

3

【C】わからない

24%

9

【D】その他

16%

6

【記入なし】

8%

3

 

ⅱ 民族的マイノリティに対する差別や権利侵害に特化した相談窓口・救済機関等を設置する


【A】はい

57%

21

【B】いいえ

5%

2

【C】わからない

19%

7

【D】その他

14%

5

【記入なし】

5%

2

 

 

ⅲ 県立学校における多文化共生に関する学校教育を充実させる


【A】はい

68%

25

【B】いいえ

5%

2

【C】わからない

16%

6

【D】その他

8%

3

【記入なし】

3%

1