第1回ふくしまダイバーシティ シネマ&トークを

6/25(土)に開催しました!

 

フォーラム福島にて、ふくしまダイバーシティシネマ&トーク~第1回 性的マイノリティ特集~を開催しました!

 

映画上映とアフタートークを組み合わせたこのイベント。

初開催のため何人の方々に来ていただけるか不安でしたが、蓋を開けてみるとなんと70名もの方々に参加していただくことができました!

 

今回上映した映画は、2014年公開の「パレードへようこそ」

 

サッチャー政権下の1984年のイギリスを舞台に、炭鉱閉鎖を目論む政府に対抗してストライキを行う炭鉱労働者達と、それを支援しようとする性的マイノリティの人びととの交流を描いた感動作です。

 

映画を見ている最中、コミカルな部分では笑い声が、感動的な部分では鼻をすする音が聞こえるなど、参加者の皆さんがそれぞれにこの映画を楽しんでおられるようでした。


 

映画の終了後には、ダイバーシティふくしま共同代表の前川直哉が「性的マイノリティの基礎知識」をテーマとしたアフタートークを担当しました。

 

先進国の中では日本は性的マイノリティに対する対応が遅れているということ、

それでも徐々に日本での状況も良くなってきているということ、

今後福島を多様性の尊重できる地域にしていきたい!ということ、などをお話しました!

 

その後は会場からの質問にお答えしたり、参加者の皆さんのご感想やご意見を伺ったりしました。

 

 

ここで、参加者の皆さんから寄せられたご感想を紹介いたします!

 

  • これが実話を基にしていることを知って驚いたし、30年も前にパレードをやっていたのが進んでいたんだな・・・と思った。笑って感動できる映画でした。
  • 映画がとっても面白かったです。絶対的に不利な状況の中で団結して立ち向かっていく姿は本当にかっこよかったです。「同性愛者の何がいけないのか」と映画の中にもでてきたけれど、本当にそうだと思うので、性的マイノリティの人の気持ちに添えるようになれるようにしたいなと思いました。
  • このようなイベントや活動団体は都市部にしかないと思っていましたが、福島にもあると分かって嬉しいです!映画もアフタートークもステキな内容で、「見えない存在」「見せてはいけない存在」である必要はないのだと思いました。
  • 非常に印象的なシーンが多い映画で最初から泣いてしまいました。多様性を認めるということは性別だけでなく、一人ひとりの価値観を認め合うということなのではないか・・・etc 様々なことを改めて考えるきっかけになりました。自分らしく表現できる機会が福島から広がるようになればいいなと思います。

 

70名という沢山の方々に参加して頂いたおかげで、大盛り上がりのままイベントを終えることができました。参加して下さったみなさま、ありがとうございました!

 

第2回のダイバーシティシネマ&トークはただいまテーマ・日程を含めて検討中です。

決まり次第、お伝えしますね!